研究課題/領域番号 |
15K12962
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
文化人類学・民俗学
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
内藤 順子 早稲田大学, 理工学術院, 准教授 (50567295)
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研究分担者 |
川田 牧人 成城大学, 文芸学部, 教授 (30260110)
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連携研究者 |
關 一敏 九州大学, 名誉教授 (50179321)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | フィールドワーク / ひと焦点化手法 / 写真観察法 / フィールドワーク教育 / ひと焦点化フィールドワーク / <ひと>焦点化インタビュー調査 / スマホ時代のフィールドワーク |
研究成果の概要 |
本科研は「聞く」(<ひと>焦点化)と「見る」(写真観察法)の有機的組み合わせによる新たなフィールドワーク手法の開拓を目指す試みとなった。 <ひと>焦点化とは「ひとをとおすことにより「暮らしのなかの技」や、そこの気風や流儀といった地域が浮かび上がってくる」ようなフィールドワーク手法である。そこに、写真観察法すなわち最新ツールを用いた観察により、視覚の言語化と問題発見を図るフィールドワーク手法を融合させたのである。共同研究やシンポジウムにおける討議を重ねる中で、上記の方法化を模索しつつ、分野や知識レベルを問わず、フィールドワーク初学者にもわかりやすく提供できる教育実践を試み、一定の成果を収めた。
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