研究課題/領域番号 |
15K12969
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
公法学
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研究機関 | 山梨大学 |
研究代表者 |
森元 拓 山梨大学, 大学院総合研究部, 准教授 (50374179)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 上杉慎吉 / 美濃部達吉 / 天皇機関説論争 / 天皇機関説事件 / 天皇主権説 / 国体憲法学派 |
研究成果の概要 |
上杉慎吉の憲法学に対する評価は極めて低い。戦前の軍国主義・天皇絶対主義支配を肯定したものとして、(とりわけ美濃部憲法学と対比されつつ)そもそも検討に値しない、というのが学界の標準的な評価であろう。しかし、上杉の法理論は、プラトンやヘーゲル、ルソーなど西洋の法思想を基盤としており、この点について従来の研究が十分にフォローしてきたとはいい難い。 そこで、本研究では、上杉の思想的背景を踏まえつつ、上杉憲法学の再構築を試みた。また、戦前期の他の公法学者との比較検討を行なった。
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