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北アフリカにおける会社法―シャリーアとの関連において

研究課題

研究課題/領域番号 15K12975
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 民事法学
研究機関筑波大学

研究代表者

弥永 真生  筑波大学, ビジネスサイエンス系, 教授 (60191144)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2019-03-31
研究課題ステータス 完了 (2018年度)
配分額 *注記
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
キーワード会社法 / イスラーム法 / 北アフリカ / 法人 / 有限責任 / シャリーア / チュニジア / サウジアラビア / 会計 / 監査 / モロッコ
研究成果の概要

北アフリカ、とりわけ、チュニジアにおける会社関連法制について調査研究を行うと同時に、イスラーム圏における会社関連法制にシャリーアが影響を与えていると考えられるのかどうか、どのような影響を与えているのかについて調査し、分析を行った。併せて、シャリーアによれば、現代会社法の基本概念である法人及び(社員の)有限責任はどのように評価されるのか、許容されるのかについて検討を加えた。

研究成果の学術的意義や社会的意義

北アフリカ諸国における会社法制(会計・監査制度を含む)をとりあげた日本でははじめての研究成果であると考えられる。また、北アフリカ諸国はフランスの影響をうけつつ、他方では、イスラーム圏に属することから、シャリーアが法制にどのような影響を与えているかは重要である。会社法制に対して、現実にはほとんど影響を与えていないと評価できそうであるが、理論的には、現在の法制とシャリーアとの衝突の可能性がありうることを明らかにした。

報告書

(5件)
  • 2018 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書
  • 2015 実施状況報告書
  • 研究成果

    (4件)

すべて 2017 2016 その他

すべて 雑誌論文 (2件) (うちオープンアクセス 2件、 謝辞記載あり 1件) 備考 (2件)

  • [雑誌論文] チュニジアにおける会計及び監査に対する規制2017

    • 著者名/発表者名
      弥永真生
    • 雑誌名

      筑波ロー・ジャーナル

      巻: 23 ページ: 229-243

    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書
    • オープンアクセス
  • [雑誌論文] 北アフリカにおける会社法 ―シャリーアとの関連において(1)― イスラーム圏におけるシャリーアと世俗法2016

    • 著者名/発表者名
      弥永真生
    • 雑誌名

      筑波法政

      巻: 66 ページ: 1-15

    • 関連する報告書
      2015 実施状況報告書
    • オープンアクセス / 謝辞記載あり
  • [備考] 筑波ロー・ジャーナル23号

    • URL

      http://www.lawschool.tsukuba.ac.jp/wp/wp-content/uploads/2018/02/1c9ade0171295a0fb9e140d7ceb21468.pdf

    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書
  • [備考] つくばリポジトリ

    • URL

      https://tsukuba.repo.nii.ac.jp/

    • 関連する報告書
      2016 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2015-04-16   更新日: 2020-03-30  

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