研究課題/領域番号 |
15K12979
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
新領域法学
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研究機関 | 弘前大学 |
研究代表者 |
宮崎 秀一 弘前大学, 教育学部, 教授 (60166147)
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研究分担者 |
飯 考行 専修大学, 法学部, 教授 (40367016)
平野 潔 弘前大学, 人文社会科学部, 教授 (70400124)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 市民の法感覚 / 裁判員経験の共有 / 法教育 / 世代間対話 / 学社融合 / 裁判員 / 評議 / 法感覚・法意識 / コミュニケーション力 |
研究成果の概要 |
コミュニティ・コート(CC)は,中学生から社会人まで多様な市民が参加し地域社会において実施する模擬裁判を指す。CC実践は,学校の法教育実践と社会人向け法教育を一体化した「学社融合型」法教育プログラムを大学・学校現場が協働して構築する。 CCの成果は,①犯罪の背景にある社会的・地域的課題を当事者の視点から議論し,現行法の妥当性や法改正の検討を含む法活用能力を向上させた、②新学習指導要領が目指す「社会に開かれた教育課程」の一つのモデルと言え「主体的で対話的な深い学び」「多面的・多角的な考察」を可能とした、③特にCC運営担当の大学生は法論理的思考力とともに議論の進行法など汎用的能力を高められた。
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