研究課題/領域番号 |
15K13018
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
経済政策
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研究機関 | 学習院大学 |
研究代表者 |
乾 友彦 学習院大学, 国際社会科学部, 教授 (10328669)
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研究分担者 |
枝村 一磨 文部科学省科学技術・学術政策研究所, その他部局等, 研究員 (20599930)
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研究協力者 |
枝村 一磨
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 研究生産性 / ネットワーク分析 / 経済政策 / 生産性 / 研究開発 / ネットワーク |
研究成果の概要 |
本研究では、2000年、2005年、2010年における論文情報を用いて、日本の大学研究者に関するネットワーク分析を行った。特に日本が世界に比して研究開発活動が活発に行われていると考えられる環境エンジニアリング分野に焦点を当てて分析を行った。その結果、2000年には一部の国内の研究者が中心的な役割を果たしていたのが、2005年、2010年にはより多くの国内の研究者が中心的な役割を果たすようになり、国内外における研究者とのネットワークも拡大している。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
平成30年度科学技術白書において「我が国においては、論文数の減少や、論文の質の高さを示す指標の一つである被引用数Top10%補正論文数の国際シェアの減少など、研究力に関する国際的地位の低下の傾向が伺える」と指摘されており、日本の論文生産性の低下の要因解明は喫緊の課題である。本研究において日本の研究者の国内外のネットワーク情報を作成したことにより、ネットワークが生産性に与える効果を分析することを可能としたことは高い学術的意義及び社会的意義を持つ。
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