研究課題/領域番号 |
15K13026
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
経済史
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
中村 尚史 東京大学, 社会科学研究所, 教授 (60262086)
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研究分担者 |
深尾 京司 一橋大学, 経済研究所, 教授 (30173305)
中林 真幸 東京大学, 社会科学研究所, 教授 (60302676)
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連携研究者 |
阿部 武司 国士舘大学, 政経学部, 教授 (10151101)
川口 大司 東京大学, 経済学研究科, 教授 (80346139)
坂根 嘉弘 広島修道大学, 商学部, 教授 (00183046)
寺西 重郎 一橋大学, 経済研究所, 名誉教授 (70017664)
宮本 又郎 大阪大学, 経済学研究科, 名誉教授 (50030672)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 日本経済の歴史 / 超長期経済成長推計 / 国内総生産 / 労働と人口 / 金融 / 農業と土地用益 / 鉱工業 / 商業とサービス / 農業と土地収益 / 農業と土地収益権取引 / 金融仲介と金融市場 / 交易と交通 / 鉱工業生産 |
研究成果の概要 |
本研究の最大の成果は『岩波講座日本経済の歴史』全6巻の執筆・編集である。本講座には50名を超える経済史・経済学研究者が参加し、歴史学と経済学という互いの方法を持ち寄って、11世紀から21世紀という1000年におよぶ日本経済の歴史を通観した。その際、超長期経済成長推計をもとに、中世、近世、近代、現代といった各時代のマクロ経済的な状況を把握した上で、労働と人口、金融、農業と土地用益、鉱工業、商業とサービスといったテーマごとの経済活動を詳細に検討するという方法を採用した。その結果、時代とテーマのマトリックスを辿ることで、日本経済の歴史を縦横に読み解くことが可能になった。
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