研究課題/領域番号 |
15K13028
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
経済史
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研究機関 | 阪南大学 |
研究代表者 |
今城 徹 (今城徹) 阪南大学, 経済学部, 准教授 (20453988)
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研究分担者 |
結城 武延 東北大学, 経済学研究科, 准教授 (80613679)
齊藤 直 フェリス女学院大学, 国際交流学部, 教授 (90350412)
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研究協力者 |
鈴木 史馬 成蹊大学, 経済学部, 准教授 (60583325)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 戦前期株式市場 / 日次株価データベース / 情報効率性 / 外生的ショック / 株式分割払込制度 / M&Aによる収益変化 / M&Aと市場評価 / 株式市場の情報効率性 / 株式市場と企業行動 / 株式市場 / マーケット・インデックス / 企業統治・企業金融 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、戦間期日本の株式市場の制度と機能を、日次株価データベースに基づいて具体的に把握することである。本研究の成果として、まず分析の前提となる戦前期日本の主要企業銘柄の日次株価データベースを完成させたこと、次に、株式市場の情報効率性について、企業固有のイベントに対する市場の評価、戦前日本特有の資金調達方法が企業金融に果たした役割、大災害などの外生的ショックに対する市場の反応という観点から検討した結果、戦前の情報管理の甘さを考慮しても、市場が十分な効率性を持つこと明らかにしたことが挙げかられる。
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