研究課題/領域番号 |
15K13045
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
経営学
|
研究機関 | 京都産業大学 |
研究代表者 |
井村 直恵 京都産業大学, 経営学部, 准教授 (10367948)
|
研究協力者 |
大田 舞
ハインズ パメラ
ニュルミ ニーナ
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
|
配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
|
キーワード | デザイン・マネジメント / 北欧デザイン / デザイン思考 / 感性工学 / 美しいデザイン / デザインマネジメント / マリメッコ / 伝統の継承 / 知識ダイナミズム / デザイン企業 / 地域資源 / デザイン産業 / 和装産業 / 美しさ / 感性 / 京都 / イケア |
研究成果の概要 |
本研究は、「美しさ」という感性価値を商品開発力として競争優位に結びつけるためのデザイン・マネジメントについて調査・研究した。1)デザイン・マネジメントの研究をクラフト、エンジニアリング、アートの3つの視座とそれらを橋梁するコミュニケーションとに分類した。2)北欧デザイン企業におけるコミュニケーション・デザインについて調査した。3)アートとエンジニアリングのデザイン過程の違いを探るためのワークショップを開催し、チームでの創造性ワークショップをプログラム化した。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
日本企業は、世界的に評価の高いプロダクトデザインを産出し続けることを競争優位にしている企業が少ない。美しさ、という感性を製品デザインにするために、美しさに対する社内での共通認識を醸成した上で、デザイナーがある程度自律的にデザインすることと共に、意思決定権者の強いリーダーシップが効いていたことが示された。 これらの知見をもとに、本研究ではデザイン・ワークショッププログラムを開発した。本ワークショップを用いれば、創造性を創出するチーム作りが期待できる。
|