研究課題/領域番号 |
15K13061
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
会計学
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研究機関 | 甲南大学 |
研究代表者 |
内藤 文雄 甲南大学, 経営学部, 教授 (80188862)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 監査の質 / ビジネス・リスク情報 / 保証業務 / 会計学 / ビジネス・リスク情報開示 / 情報監査 / 実験調査 |
研究成果の概要 |
本研究は、法定監査としての財務諸表監査の質の直接的な計測を目的として実施した。実際の監査調書データを用いた監査の質の計測は、監査人の守秘義務の観点から事実上不可能である。そこで、実際のビジネス・リスク情報から帰納的に抽出した仮想的ビジネス・リスク情報をドイツの大学研究者と公認会計士数名に提示し、その監査計画の立案を通じて、監査意見表明の基礎の合理性を分析した。この結果、監査の質の直接な計測への途を開いた。
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