研究課題/領域番号 |
15K13073
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 北星学園大学 |
研究代表者 |
水川 喜文 北星学園大学, 社会福祉学部, 教授 (20299738)
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研究分担者 |
浦野 茂 三重県立看護大学, 看護学部, 教授 (80347830)
秋谷 直矩 山口大学, 国際総合科学部, 講師 (10589998)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | エスノメソドロジー / 会話分析 / アティピカル・インタラクション / 医療的ケア / 社会学 / インタラクション |
研究成果の概要 |
本研究は、「アティピカル・インタラクション(atypical interaction)」すなわち「コミュニケーションに関する障害のある人を含む相互行為」の研究に関して総括的考察と、社会学の方法論であるエスノメソドロジー・会話分析、特にウィトゲンシュタイン派エスノメソドロジーの立場からの考察と分析を行った。本研究の成果としては、(1)アティピカル・インタラクションが含まれるデータを分析した国際学会での研究発表(2015-2018)、(2)アティピカル・インタラクション研究の成果と関連させた精神障害、視覚障害、難病の人などへの現場調査、およびそのデータ収集と分析・考察である(2016-2018)。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は、会話分析や相互行為分析という分析法を用いて、アティピカル・インタラクション(atypical interaction)=「コミュニケーションに関する障害のある人を含む相互行為」という未開拓の領域に対して方法論的研究、応用研究を行ったという学術的意義、その相互行為に対する新たな視点や可能性を提案して、障害や難病よるコミュニケーション障害に関する実践に結びつけるという社会的意義持つと考えている。
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