研究課題/領域番号 |
15K13074
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 帝京大学 |
研究代表者 |
松尾 浩一郎 帝京大学, 経済学部, 准教授 (50468774)
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研究分担者 |
根本 雅也 一橋大学, 大学院社会学研究科, 研究補助員 (00707383)
小倉 康嗣 立教大学, 社会学部, 准教授 (40626199)
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研究協力者 |
清水 もも子 特定非営利活動法人サーベイ, 研究員
後藤 一樹 慶應義塾大学, 大学院・社会学研究科
土屋 大輔 慶應義塾大学, 大学院・社会学研究科
福山 啓子 秋田雨雀・土方与志記念 青年劇場
岩舘 豊 一橋大学, 大学院・社会学研究科
加藤 旭人 一橋大学, 大学院・社会学研究科
鈴木 雅人 Chapman University, Dodge College of Film and Media Arts
長峯 ゆりか 東京外国語大学, 大学院・総合国際学研究科
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 広島平和記念公園 / 平和記念式典 / 原爆 / コメモラティブ・イベント / ビジュアル調査 / 映像フィールドワーク / 社会調査映画 / ビデオ・インスタレーション / メモリアル・デイ |
研究成果の概要 |
本研究では、原爆投下日である8月6日の広島平和記念公園という象徴的な時間と空間に着目し、ビジュアル・エスノグラフィの手法を用いてその包括的な記録と分析を行った。本研究から明らかになったことは、8月6日の平和記念公園では、広島における原爆被災とその後の復興の過程が、きわめて多様なやり方で受け止められているということである。原爆という一つの出来事を受け止めるにも、お互いに鋭く対立しあうような複数の立場性がある。それらが一つの時空間のなかで「共存」しているありさまを、映像データを駆使して明らかにした。
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