研究課題/領域番号 |
15K13076
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 常葉大学 |
研究代表者 |
羽田野 真帆 常葉大学, 健康プロデュース学部, 講師 (90635038)
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研究分担者 |
照山 絢子 筑波大学, 図書館情報メディア系, 助教 (10745590)
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研究協力者 |
松波 めぐみ
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 障害のある教員 / マイノリティ教員 / 教師研究 / 教師のライフストーリー / 合理的配慮 / 障害学 / チームエスノグラフィ / アクティブインタビュー / 障害教員 / 教師のライフヒストリー |
研究成果の概要 |
本研究では、障害のある教員の教職生活における経験と合理的配慮の実態を明らかにするために、16名の障害教員を対象にインタビュー調査を実施した。その結果、(1)「障害教員」といってもその内実は非常に多様であり、教職生活において「障害があること」がもつ意味も教員によって異なること、(2)障害のない教員を前提とした学校設備や教員役割が、障害教員にとっては働く上でのバリアになっていること、(3)障害教員は自身の工夫や職場の合理的配慮によって、さまざまなバリアに対処しながら職務を遂行していることが明らかになった。
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