• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

司法改革後の弁護士の労働環境の変化と職務の特性がストレスに及ぼす影響

研究課題

研究課題/領域番号 15K13078
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 社会学
研究機関同志社大学

研究代表者

久保 真人  同志社大学, 政策学部, 教授 (70205128)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
研究課題ステータス 完了 (2017年度)
配分額 *注記
1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
キーワードストレス / 弁護士 / 司法改革 / 職務特性 / ジェンダー / キャリア
研究成果の概要

司法改革後の弁護士の労働環境についてインタビュー調査をおこなった。弁護士数の急増により、需要と供給のバランスが崩れ、経済的に困窮する弁護士が増加している。その結果、多数の件数を扱わざるを得ない状況を生みだし、弁護士の多忙感が増している。さらに単価の低下がその傾向に拍車をかけている。経済状況の悪化は、キャリア初期の弁護士の事務所への就職状況の悪化にもつながっている。これは、本来事務所で経験を蓄積する機会を減少させ、弁護士のスキルや知識の低下だけでなく、倫理的な成熟にも影響を及ぼしていると考えられる。また、就職に際して、女性弁護士は一層不利な立場におかれていることもインタビューにより確認された。

報告書

(4件)
  • 2017 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2016 実施状況報告書
  • 2015 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2015-04-16   更新日: 2019-03-29  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi