研究課題/領域番号 |
15K13094
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 日本社会事業大学 |
研究代表者 |
木戸 宜子 日本社会事業大学, 福祉マネジメント研究科, 准教授 (80386292)
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研究分担者 |
柴田 有記 (大賀有記) 愛知県立大学, 教育福祉学部, 講師 (30708748)
福山 和女 ルーテル学院大学, 総合人間学部, 名誉教授 (20257083)
小原 眞知子 日本社会事業大学, 社会福祉学部, 教授 (50330791)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | ソーシャルワークスーパービジョン / 予測的機能 / 徴候把握 / 予防枠組み / 示唆的予防策 / ソーシャルワーク / スーパービジョン / 予防 / 予測 / 徴候 / リスク要因 / エンパワメント |
研究成果の概要 |
ソーシャルワーク・スーパービジョンにおける予防・予測的機能には、リスクの最小限化、不安や徴候の把握、問題対応の3つの次元があると整理した。この観点をもとに二つのタイプの教育プログラムを作成、実施した。一つはソーシャルワークの予防実践に焦点をあて、地域を基盤に潜在的ニーズの把握やスクリーニングのあり方を提示した。もう一つは、予防・予測的観点をもとにした福祉施設における事前対応的スーパービジョンのあり方を提示した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
ソーシャルワーク・スーパービジョンにおける予防・予測的機能として、問題対応の前に、不安や徴候の把握という次元の存在があることを明らかにした学術的意義があった。それをもとに問題が発生する前の予防策として事前対応的スーパービジョンのあり方を提示し、予防・予測的機能に焦点をあてたソーシャルワーク・スーパーバイザー養成プログラムを構築した。これにより地域包括ケアシステムにおける実践者の予防的支援業務の遂行を推進する社会的意義がある。
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