研究課題/領域番号 |
15K13097
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 明治学院大学 |
研究代表者 |
明石 留美子 明治学院大学, 社会学部, 教授 (00535396)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | ワーク・ライフ・バランス / ワーキングマザー / 短時間労働 / 待遇均等化 / パートタイマー / 非正規雇用 / 女性の就労 / ウェルビーイング / ワーキング・マザー / フルタイマー / 非正規労働 / 女性の社会進出 / オランダ |
研究成果の概要 |
少子高齢化の進む日本では、成長戦略の中核として女性の社会進出が推進され、新たな働き方のモデルが模索されている。仕事と家庭の両立がウェルビーイングにつながらなければ、女性は就労継続を望まず、その結果、キャリアアップも望めない。パートタイム労働の均等待遇化を実現したオランダ、先進国のなかで女性の議員・管理職の対男性比率が最も高い米国、日本のワーキングマザーのワーク・ライフ・バランスとウェルビーイングについて研究し、日本の女性の社会進出に向けた提言を見出す。本研究では、就労形態の多様化と柔軟化、短時間労働の待遇均等化、子育て環境の多様化、継続就労に向けた女性自身の意識改革が重要であるとの知見を得た。
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