研究課題/領域番号 |
15K13100
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 金沢医科大学 |
研究代表者 |
久村 和穂 (石川和穂) 金沢医科大学, 医学部, 助教 (00326993)
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研究分担者 |
元雄 良治 金沢医科大学, 医学部, 教授 (80210095)
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連携研究者 |
松島 英介 東京医科歯科大学, 大学院・医歯学総合研究科, 教授 (50242186)
北本 福美 金沢医科大学, 医学部, 助教 (00186272)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 社会的問題 / がん患者 / 就労 / スクリーニング / 社会的支援 / ソーシャルワーク / 心理的問題 / 生活の質 / 社会的苦痛 |
研究成果の概要 |
働く世代(20-64歳)のがん患者が経験する社会的問題の評価尺度を開発した。稼働年齢の患者を対象としたインタビュー調査とがん患者支援に携わる多職種専門家パネルでの検討に基づき仮評価項目を作成し、804名のがん患者を対象にインターネット調査を実施した。稼働年齢がん患者の39.5%が1週間以内に1つ以上の深刻な社会的問題を経験していることが明らかとなった。この調査データに基づき14項目で構成される社会的問題評価尺度を作成し、尺度の信頼性と妥当性を確認した。また、外来受診時にソーシャルワーカーがこれを社会的苦痛のスクリーニング・ツールとして使用して効果的に介入するためのアルゴリズムを作成した。
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