研究課題/領域番号 |
15K13105
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会福祉学
|
研究機関 | 神戸医療福祉大学 |
研究代表者 |
兼子 一 神戸医療福祉大学, 社会福祉学部, 講師 (30441413)
|
連携研究者 |
竹中 均 早稲田大学, 文学学術院, 教授 (90273565)
|
研究協力者 |
石原 みどり 甲南大学, 人間科学研究所, 客員特別研究員
小村 みち 神戸学院大学, 非常勤講師
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | アートセラピー / エンパワメント科学 / 社会学理論 / 地域福祉 / 子育て支援 / 能力開発 / 心理療法 / 芸術諸学 |
研究成果の概要 |
本研究は、「エンパワメント型アートセラピー(EAT)」の将来性と必要性に着目し、EATが適正な社会的認知と評価を得られると同時に、担い手が育ち、常に資質の向上を図ることが可能となるよう、「構成要件と評価基準」を策定した。 (1)EATの分野が複数で、目的や目標が千差万別であるため、一律の評価基準の設定は困難であること、(2)評価の目的は「正しい裁定」ではなく、活動家の成長の促進であることから、EATの構成要件として、知識・技術、活動目的・指針への意識、安全面への配慮・対策など「7カテゴリー23要件」を抽出した。そして、最も有効な評価方法として、この23要件を自己評価する方法を提案している。
|