研究課題
挑戦的萌芽研究
高齢者に対して他者の意図の推論に基づく善悪の判断課題を実施することにより、高齢者の善悪判断の特徴を明らかにすること、機能的MRIを用いて加齢による善悪判断の脳神経ネットワークを検証すること、他者に対する善悪判断の能力を向上させるために詐欺被害防止に関する心理教育を試みた。行動実験の結果からは、高齢者は若年者よりも、人物に対して良い人であると考える傾向が高く、また人物を判断する際には対象となる人物特性よりも行動から判断を行う傾向があることが明らかになった。また詐欺に対する脆弱性は、個人の自己効力感が影響を及ぼす可能性が示唆された。
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