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リスク認知パラドクスの分析と災害準備行動促進への応用

研究課題

研究課題/領域番号 15K13120
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 社会心理学
研究機関同志社大学

研究代表者

中谷内 一也  同志社大学, 心理学部, 教授 (50212105)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
研究課題ステータス 完了 (2016年度)
配分額 *注記
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
キーワードリスク認知 / リスク認知パラドクス / 災害リスク / 防災 / 減災 / 社会心理学
研究成果の概要

災害のリスク管理の研究領域では、近年、人々のリスク認知と実際の準備行動とが結びついていないこと -リスク認知パラドクス- が問題となっている。もし、リスク認知パラドクスが本当ならば、人びとにリスクの高さが伝えられ、理解されても対処行動にはつながらないことになる。このため、リスク認知パラドクスは問題となる。
本研究では調査データをリスク認知から準備行動への正のパスと逆方向への負のパスとを組み込んだ構造方程式で分析した。その結果、両者が相殺し合って表面的にパラドクスであるかのようにみえることが示された。また、小さな災害準備の提供が第一歩となって人びとの準備行動を促進させる可能性が示唆された。

報告書

(3件)
  • 2016 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2015 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2015

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] リスク認知パラドクス克服の試み2015

    • 著者名/発表者名
      中谷内一也
    • 学会等名
      日本リスク研究学会第28回年次大会
    • 発表場所
      名古屋大学
    • 年月日
      2015-11-21
    • 関連する報告書
      2015 実施状況報告書

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公開日: 2015-04-16   更新日: 2018-03-22  

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