研究課題/領域番号 |
15K13131
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育心理学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
木下 孝司 神戸大学, 人間発達環境学研究科, 教授 (10221920)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 文化伝達 / 幼児期 / 模倣学習 / 教示 / 幼児 / overimitation / 過剰模倣 / 教示行為 |
研究成果の概要 |
本研究は,幼児の集団内における文化伝達のプロセスを調べるための実験的方法を開発し,文化伝達の指標化を試みることを目指した。一つ目に,文化伝達を可能にする能力として,幼児の模倣学習に影響する要因を整理して検討した。その際, over-imitationと呼ばれる現象に着目して,行為のタイプの違いが模倣学習に及ぼす影響を分析した。二つ目に,実際の幼児集団において,ある知識が伝達していくプロセスを調べて,文化伝達をとらえる指標について考察した。
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