研究課題/領域番号 |
15K13141
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
臨床心理学
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研究機関 | 愛知教育大学 |
研究代表者 |
上田 琢哉 愛知教育大学, 教育学部, 講師 (50632767)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2016年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2015年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
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キーワード | 臨床心理学 / パーソナリティ / 心理アセスメント / 投影法 / 描画テスト / 石 / 心理検査 |
研究成果の概要 |
石は、樹木と同様に非常に複雑で多様なイメージをその中にもっている。本研究は、「石」を描画対象にした新しい心理検査法(Stone Test)を開発することを目指して行われた。 大学生148名を対象にStone Testとキャッテル不安診断検査(CAS)を施行し、両者の関係を検証した。その結果、石の大きさはCAS得点との間に関連は見られなかった。一方、石の数や石を置く位置にはCAS得点との間に関連が見られた。以上から、石の描き方が投影法的な心理検査の指標として有効である可能性が示唆された。今後は施行法の改良と指標のより詳細な検討が課題である。
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