研究課題/領域番号 |
15K13146
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
臨床心理学
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研究機関 | 武蔵野大学 |
研究代表者 |
藤森 和美 武蔵野大学, 人間科学部, 教授 (20409379)
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研究協力者 |
土岐 祥子
漆山 まみ
篠崎 なつ美
松浦 正一
清水 真知子
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 親密なパートナーからの暴力 / インベストメント・モデル / DV目撃 / きょうだい間暴力 / 面前DV |
研究成果の概要 |
一次医療と学校教育現場での調査で、少なからぬ数の子どもがIPV目撃に曝されており、精神疾患症状を呈していること、被害者がIPV関係を終結していないことが認められた。きょうだい間の身体的・精神的暴力の被害調査では、いずれも半数以上に被害経験があり、被害経験と両親間の不仲との関連が示唆された。 IPV被害者に対して、IPV関係終結継続につき、インベストメント・モデル(関係への満足度が高く、代替策の質が低く、投資の程度が高いと認識していると、関係へのコミットメントが高く、コミットメントは関係終結継続の意思決定に影響を与える)を検証し、当該モデルが日本のIPV被害者にも適用できる可能性が示唆された。
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