研究課題/領域番号 |
15K13151
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
臨床心理学
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研究機関 | 奈良女子大学 |
研究代表者 |
加藤 奈奈子 奈良女子大学, 生活環境科学系, 助教 (40583117)
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研究分担者 |
桑原 知子 京都大学, 教育学研究科, 教授 (20205272)
鳴岩 伸生 京都光華女子大学, 健康科学部, 准教授 (20388218)
川部 哲也 大阪府立大学, 公私立大学の部局等, 准教授 (70437177)
佐々木 玲仁 九州大学, 人間環境学研究院, 准教授 (70411121)
佐々木 麻子 立命館大学, その他部局等, 職員 (80649517)
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連携研究者 |
渡邉 研太郎 国立極地研究所, 教授 (30132715)
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研究協力者 |
大野 義一朗 東葛病院, 医師
西山 幸子 聖マリアンナ医科大学病院, 助教 (60817435)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 長期閉鎖環境 / ストレス予防 / 生理的指標 / 身体症状 / 内田クレぺリン精神検査 / ストレス / 自覚症状 / 主観的評価 |
研究成果の概要 |
南極越冬隊員は約1年の間、メンバーが固定され物の行き来がない長期閉鎖環境での生活を強いられている。研究者らが行った越冬隊員に対する帰国後インタビュー調査においては、越冬生活において隊員が自らストレスをコントロールし、メンタルヘルスを維持していることが伺えた。本研究では、質問紙を用いた気分評価による主観的な指標と内田クレペリン精神検査を用いた生理的な指標との関連を検討することで、ストレス予防における生理的な指標の有用性について検討した。その結果、主観的には感知されない身体的精神的疲労が作業に影響している可能性が推察され、生理的指標は、自覚のない疲労感への気づきに寄与する可能性が示唆された。
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