研究課題/領域番号 |
15K13172
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
濱田 博文 筑波大学, 人間系, 教授 (20212152)
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連携研究者 |
安藤 知子 上越教育大学, 学校教育研究科, 教授 (70303196)
山下 晃一 神戸大学, 人間発達環境学研究科, 准教授 (80324987)
加藤 崇英 茨城大学, 教育学研究科, 准教授 (30344782)
大野 裕己 滋賀大学, 教育学研究科, 教授 (60335403)
髙谷 哲也 鹿児島大学, 教育学部, 准教授 (00464595)
照屋 翔大 茨城大学, 教育学研究科, 准教授 (90595737)
朝倉 雅史 早稲田大学, グローバルエディケーションセンター, 助教 (50758117)
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研究協力者 |
髙野 貴大 筑波大学, 大学院, 院生
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 教育の専門性 / 教職の専門性 / 学校ガバナンス / 教職の劣位化 / 官民一体型学校 / コミュニティ・スクール / 非「教職の専門性」 / ガバナンス / 教育行政の専門性 / 教育行政の民主性 / 教育行政の独立性 / 教職の専門的自律性 |
研究成果の概要 |
日米英で進められている学校ガバナンス改革では「教職の専門性」が相対化されており、非教職の様々な人々が学校運営に正式に参加するようになった。その典型的な事例としてコミュニティ・スクールと「官民一体型学校」について関係者のインタビュー調査を実施した結果、住民は必ずしも「教職の専門性」に疑義を呈している実態はみられないものの、教師自身は「教職の専門性」への確固たる自信を維持しているとは言えない実態が見出された。つまり、直ちに「教職の劣位化」の発生とは言えないが、「教育の専門性」との間で「教職の専門性」が揺らぎを抱えていることが明らかになった。
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