研究課題/領域番号 |
15K13180
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
小野田 正利 大阪大学, 人間科学研究科, 教授 (60169349)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 近隣トラブル / 騒音問題 / 近隣苦情 / 苦情・クレーム / 少子高齢化社会 / 保育所開設 / クレーム対応 / 学校と地域 / 騒音 / 部活動問題 / クレーム処理 / 少子高齢社会 / 苦情 / 関係改善 / 保育園開所 |
研究成果の概要 |
学校や保育園・幼稚園などに対して近隣住民から、子どもの声や部活動の音、通学のマナーや、砂ぼこり、植栽などに関する苦情・クレームはあとをたたない。住民の平穏な生活環境を保護することと、子どもの成長発達にとって必要な教育機関から必然的に生じる生活騒音やマナー問題を、どのように両立させていくことが必要かをこの研究課題では探っていった。数々のアンケート調査および実態調査を重ねる中で、多くの論文を著してきたが、その集大成として『「迷惑施設」としての学校―近隣トラブル解決の処方箋』(時事通信社、2017年)を刊行した。ポイントは、問題解決の主役は教職員ではなく児童生徒がどのような役割を果たすかにある。
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