研究課題/領域番号 |
15K13185
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 青森県立保健大学 |
研究代表者 |
廣森 直子 青森県立保健大学, 健康科学部, 講師 (40315536)
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研究分担者 |
朴木 佳緒留 神戸大学, 人間発達環境学研究科, 名誉教授 (60106010)
平川 景子 明治大学, 文学部, 専任教授 (40318663)
野依 智子 福岡女子大学, 国際文理学部, 教授 (40467882)
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連携研究者 |
大高 研道 明治大学, 政治経済学部, 教授 (00364323)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 労働の主体性 / 社会教育 / ジェンダー / 社会的排除 / 非正規 / ワーカーズコープ / 労働者教育 / 働きやすさ / エンパワメント / 働きにくさ / 中間的就労 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は現代日本社会における「労働の主体性」の社会教育学的探求である。新自由主義下の労働市場においては、多様な格差や分断が生じ、働く人々の現場で社会的包摂を促す力が漸減しつつある。このような現実を踏まえ「働くこと」にまつわる多様な事例を調査し、社会教育学会のラウンドテーブルで議論を重ね、その成果として『「働く」を考える-実践事例集-』を発行した。多様な事例から、paid workとunpaid work とcommunity relationが関係性をもって組み合わさり「労働」を形成することが展望できた。労働運動に加えて社会教育実践をどう展開するかが今後の課題である。
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