研究課題/領域番号 |
15K13187
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 石巻専修大学 |
研究代表者 |
近藤 裕子 石巻専修大学, 人間学部, 教授 (50461265)
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研究協力者 |
熊澤 住子
應和 惠子
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 作曲 / 編曲 / 子どもの歌 / 弾き歌い / ピアノ伴奏 |
研究成果の概要 |
保育者養成校や保育現場で使われている「子どもの歌」の理論的・実践的分析を行い、作曲家の立場から「弾きにくい」「歌いにくい」「音楽的でない」点を理論的に解明して新しい編曲を開発した。それらの作品は、連携研究者とともに大学授業での試行を繰り返した。学生は今まで諦めていた曲が「弾きやすい伴奏」に編曲されたことで演奏できるようになり、「美しい音色の変化」にも気づくようになった。それは「子どもの歌」が作曲家によって編曲された賜物である。保育者養成校の教員や保育者も「伴奏」の世界に興味を持って「新しい子どもの歌」に取り組み、「編曲」による可能性がさらに広がった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では、わが国で等閑視されてきた保育系音楽の向上を目指すために保育者養成校の教員や学生、保育者が容易に演奏できる「新しい子どもの歌」を開発し、その試行や、本実施にできるだけ多くの参加者を得ることによって、保育系音楽の授業および保育現場での音楽の質的向上を図ることが意図されている。
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