研究課題/領域番号 |
15K13188
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 仙台白百合女子大学 |
研究代表者 |
槇石 多希子 仙台白百合女子大学, 人間学部, 教授 (80209402)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 地域づくり / コミュニティ・キャパシィティ / 連携・協同 / 専門職 / 学校外教育 / NPO / 地域福祉 / 実践的研究 / コミュニティ キャパシティ キャパシティ / コミュニティ・ラーニング・センター / 社会福祉 / 専門職種の協同 / コミュニティ キャパシティ / 社会教育 |
研究成果の概要 |
本研究は、地域づくりにおける三職種の協同関係と専門性、研修の方法を開発することに目的があった。この研究では、社会福祉施設、地域包括支援センター、公民館の協力をしながら、地域づくりの協同実践を行い、小学校区くらいまでの地域のキャパシティを高めるために、具体的なCCD実践の計画化と実践をとおして連携・協同関係構築の方法構築と課題を明らかにした。あわせて、職員に求められる専門性の内実と養成のためのカリキュラム、研修方法についての提案をつくることができた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
社会福祉と社会教育という両領域の連携の必要性を強調すること自体は新しい主張ではない。しかし、これまでの研究では、①連携・協同を進める具体的な方法論や実践的な提案はほとんど具体化されてない。②しかも、新しい課題を遂行するには、新しい力量が求められるが、こうした具体的な検討を行った研究は皆無といえる。③さらに、その専門的力量を高めるためのカリキュラムや研修方法の提案も手付かずの課題である。社会福祉学と社会教育学の研究成果を統合しようとする点、社会福祉領域の実践者との共同研究・共同開発の実践的研究もはじめての試みである。
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