研究課題/領域番号 |
15K13193
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育学
|
研究機関 | 常葉大学 |
研究代表者 |
古市 将樹 常葉大学, 教育学部, 准教授 (30557301)
|
研究協力者 |
後藤 祐月
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | 身体と言語 / 入木抄 / 尊円親王 / 書 / 書論 / 三筆・三蹟 / 記号学 / ロラン・バルト / 言語 / 身体 / 三筆 / 三蹟 / 空海 / かな |
研究成果の概要 |
書の教本である尊円親王の『入木抄』を理論的・実証的に分析した。理論的分析としては、同書では、言語だけで、書の実践が説かれている。そのための工夫を記号学の知見を用いて分析した。また、そこには能書の書を学ぶことが強調されており、能書の判断基準や継承過程も明らかにする。実証的には、なるべく『入木』当時に近い書道具を調査・研究して入手、それらを用いた試作をおこなうことで、理論的分析の裏付けを試みた。
|