研究課題/領域番号 |
15K13200
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育社会学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
山田 肖子 名古屋大学, 国際開発研究科, 教授 (90377143)
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研究分担者 |
服部 美奈 名古屋大学, 教育発達科学研究科, 教授 (30298442)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 伝統知 / 暗黙知 / 技能形成 / 口承文化 / 比較国際教育学 / アフリカ研究 |
研究成果の概要 |
本研究期間中に、ガーナ国クマシの伝統的産業集積地で徒弟のライフヒストリーの聞き取りを行った。30 名の追跡調査をするとともに、技能生成過程を知るため、技能レベルと日常の作業、技能を身に付ける過程を参与観察した。 同時に、こうした伝統的な徒弟制度を通じた職能形成を行っているアサンテ族が用いる他のアサンテ族の口承の民族史の聞き取りを行った。 この結果、村での口承においても、産業技術の習得においても、伝統的な教育では、学習すべき内容を要素に分けて順次蓄積するという方法ではなく、事象の分析が先にあり、それに対処するための技術を問題解決型で学んでいることが、認識論の観点からも説明できることが分かった。
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