研究課題/領域番号 |
15K13201
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育社会学
|
研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
S Kampeeraparb 名古屋大学, 国際開発研究科, 講師 (90362219)
|
連携研究者 |
鈴木 康郎 高知県立大学, 地域教育研究センター, 准教授 (10344847)
|
研究協力者 |
塩崎 裕子 (久志本 裕子) マレーシア国際イスラーム大学, Faculty of Languages and Management, 准教授
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
|
キーワード | 海外留学 / 留学ネットワーク / タイ / イスラーム / ASEAN / 留学交流 / タイ:マレーシア:インドネシア / ムスリム / 私立イスラーム教学校 / タイ:マレーシア |
研究成果の概要 |
タイにおけるマレー系ムスリムは海外留学を活用しながら、高等教育へのアクセスを確保している。従来はアラブ世界、とりわけエジプト留学が圧倒的多数を占めたが、近年マレーシアやインドネシアといったASEAN域内での高等教育交流が積極的に展開されている。また、イスラーム教育に限定せず、ビジネス、理学、工学、医学といった各分野を学ぶ留学形態が増えている。 期待される留学効果として、アラビア語、マレー語、インドネシア語といった語学能力の獲得が重視されている。そして、①地理的距離の近さ、②イスラーム圏での生活のしやすさ、③留学費用、④(イスラーム教育を学ぶ者にとって)イスラーム教育の質、が重要な要因である。
|