研究課題/領域番号 |
15K13206
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育社会学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
日下部 達哉 広島大学, 教育開発国際協力研究センター, 准教授 (70534072)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | ムスリムネス / 南アジア諸国 / マドラサ / 無認可マドラサ / 南アジア / 現代南アジア / イスラーム教育 |
研究成果の概要 |
本研究は、研究期間内において、南アジアにおけるマドラサが、いかに「ムスリムネス(ムスリムらしさ)」のあるべき姿を創造しようとしているのかフィールドワークを中心に追及してきた。結果的に、マドラサのもつ教育的機能、社会的機能、政治的機能といった多面的機能が機能する中で、マドラサは、創り出すべきムスリムネスを慎重に考慮しながら日常的に行われるマドラサ教育、あるいは非日常である祝祭やデモ等の機会にそれらを普及しようとしていたことが明らかになった。
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