研究課題/領域番号 |
15K13207
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育社会学
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研究機関 | 香川大学 |
研究代表者 |
高倉 良一 香川大学, 教育学部, 教授 (80197079)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2017年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 大学教育 / 不正行為 / 不祥事 / カンニング / 懲戒処分 / 高等教育 / 学生の不祥事 / 少年非行 / 犯罪更生 / 犯罪被害者 / 大学生 |
研究成果の概要 |
当初の研究計画で予定していた学生の不祥事全般に関する国立大学法人の懲戒処分の実態調査は極めて困難であることが判明した。 そこで、研究計画を変更し、試験等に関する学生の不正行為に関する大学の対応に焦点を絞り、アンケート調査を実施した。国立大学法人83大学の中40大学から、不正行為に関する懲戒規則と不正行為防止のための施策に関する資料を入手することができた。その結果、研究・教育機関である大学で、不正行為を行った学生に対して、どのような対応をすべきかを検討するための基礎となる資料一覧を作成することができた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
国立大学法人に所属する学生が、試験等で不正行為を行なった場合、各大学がどのような対応をしているかに関する調査は、日本で初めてものではないかと思われる。高等教育機関である大学で、どのような観点から学生を育成するかを考える上での資料と思われる。
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