研究課題/領域番号 |
15K13218
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育社会学
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研究機関 | 早稲田大学 (2017) 独立行政法人国際協力機構(研究所) (2015-2016) |
研究代表者 |
亀山 友理子 早稲田大学, 地域・地域間研究機構, その他(招聘研究員) (10747314)
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研究協力者 |
垂見 裕子
小泉 高子
Seng Bunly
内藤 朋枝
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 学習到達度 / 学力 / 途上国 / 国際教育開発 / 保護者 / 非認知 / カンボジア / 低学年児童 / 社会経済的背景 / 非認知能力 |
研究成果の概要 |
カンボジアを事例国として、保護者の学習支援活動の具体的な行動、資本、子供の学習環境や意欲と学力の関係について解明することを目的とした。 カンボジア国4州において、小学校学校長、教員、保護者及び第3学年の児童を対象とした質問紙調査、インタビュー、及び児童の算数及びクメール語の学力テストにより定量・定性データを収集した。保護者による多くの支援活動が、学力とは正の関係にあり、特に「類似問題をやらせる」「宿題のチェックや答え合わせ」が一番関係が高かった。また児童の視点から「勉強の方法を教える」、「努力を誉める」は学力と正の関係にあるが、反対に「プレッシャーを与える」は負の関係にあることが分かった。
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