研究課題/領域番号 |
15K13226
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 三重大学 |
研究代表者 |
兼重 直文 三重大学, 教育学部, 教授 (20115695)
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研究協力者 |
竹川 佳成 公立はこだて未来大学, システム情報科部, 准教授 (60467678)
八木 規夫 三重大学, 教育学部, 教授 (10126998)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2017年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2016年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | ピアノ演奏基礎能力 / 動作追尾 / 打鍵強度 / 打鍵時間間隔 / 共通学習メニュー / 個別学習メニュー / ボーンスティック / 悪癖 / 可視化 |
研究成果の概要 |
本研究は、ピアノ学習初歩段階での“ピアノ演奏基礎能力”を手の安定性と円滑な運指能力と定義、これを獲得するための基礎練習として、実験者が提案する被験者共通の“共通学習メニュー”と被験者個別の“個別学習メニュー”を被験者6名に提示、打鍵時の“悪癖”の改善を試みた。実験後、ヒートマップに基づく動作追尾等のデータを用いて考察した結果、第1回実験終了後から第2回実験までの“共通学習メニュー”による基礎練習と第2回実験終了後から第3回実験までの“個別学習メニュー”による基礎練習の両者に有効性を確認した。つまり、“悪癖”の改善には“共通学習メニュー”と“個別学習メニュー”を併用した基礎練習が必要である。
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