研究課題/領域番号 |
15K13252
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
特別支援教育
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研究機関 | 大阪大学 (2016) 国立民族学博物館 (2015) |
研究代表者 |
中野 聡子 大阪大学, キャンパスライフ支援センター, 講師 (20359665)
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研究分担者 |
原 大介 豊田工業大学, 工学部, 教授 (00329822)
金澤 貴之 群馬大学, 教育学部, 教授 (50323324)
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連携研究者 |
白澤 麻弓 筑波技術大学, 障害者高等教育研究支援センター, 准教授 (00389719)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 教育系心理学 / 言語学 / コミュニティ通訳者 / 学術手話通訳 / 養成 |
研究成果の概要 |
本研究では、日本語的特徴の強い中間型手話の訳出及び表出について2つの調査分析を行い、それらの結果をもとに、コミュニティ手話通訳者らを対象に学術手話通訳の研修講座を開催した。 複合語の訳出表現のわかりにくさは、内容の理解に起因するものの他、日本手話の文法に正確に則って表現されていないものが挙げられ、「空間の移動」「リズム」「うなずき」「手の動きの弱化・消失の非生起」が関与していた。また中間型手話使用者とネイティブのろう者の表出を比較した結果、CL、アスペクト、ロールシフト(RS)、日本語の複合動詞および補助動詞、形容詞及び副詞の手話表現に違いがみられた。
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