研究課題/領域番号 |
15K13254
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
特別支援教育
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研究機関 | 広島国際大学 |
研究代表者 |
坊岡 正之 広島国際大学, 総合リハビリテーション学部, 教授 (90352012)
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研究分担者 |
奥 英久 神戸学院大学, 総合リハビリテーション学部, 教授 (30248207)
Scheller Andreas 広島国際大学, 医療福祉学部, 准教授 (80324739)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
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キーワード | 障害学生支援 / 試験時間延長 / マークシート解答方式 / 読み上げ時間 / 精神的作業負担 / マークシート |
研究成果の概要 |
高等教育機関における障がい学生を対象とした試験時間延長の取り組みを対象に、学生間の不公平是正を目的として研究を行った。試験時間延長については、社会福祉・心理・教育系大学66校で障がい学生に対し1.2~2倍程度の時間延長を行っていた。 マークシート解答方式における解答時間や作業負担について、障害の無い学生を対象とした実験結果では、直接解答方式に比べて1.9倍の時間が必要であった。問題読み上げ時間については、障がいの有無によって大きな差異が生じなかった。 これらの結果から、障がい学生の主訴による試験時間延長のみならず、試験方式によって試験時間延長を考慮する必要があることが明らかになった。
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