研究課題/領域番号 |
15K13256
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
特別支援教育
|
研究機関 | 九州保健福祉大学 |
研究代表者 |
岡野 真弓 九州保健福祉大学, 保健科学部, 准教授 (80320498)
|
研究協力者 |
内川 義和 九州保健福祉大学, 保健科学部, 准教授 (10331159)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2016年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2015年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
|
キーワード | 読み困難 / 眼球運動 / 音読 / 視線移動特性 / 読み書き困難 / 視機能評価 |
研究成果の概要 |
本研究は、通常学級に在籍する読み困難児に対する読書課題遂行時の視線移動特性の評価法を確立することが目的である。読み困難児の文章音読時の眼球運動は対照児と比べ、有意に平均サッケード距離が短く、停留回数が多かった。さらに、この眼球運動パターンが音読時間の延長に関与することを確認した。以上の結果より、読み困難児に対する読書課題遂行時の視線移動特性の評価指標として、サッケード距離、停留回数が有用であることが示された。
|