研究課題/領域番号 |
15K13307
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ナノ材料工学
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研究機関 | 東京理科大学 |
研究代表者 |
河合 武司 東京理科大学, 工学部工業化学科, 教授 (10224718)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | UVレーザ / 中空粒子 / ポリスチレン粒子 / 紫外線レーザ |
研究成果の概要 |
UVレーザと光学系を組み合わせて、高精度な角度可変照射システムを構築した。水面上に展開した粒径500 nmのポリスチレン粒子にUVレーザを60秒間照射すると約50 nmの球状の空孔が生成した。空孔は照射時間とともに上に向かって成長し楕円形となりポリスチレン粒子を貫通することを明らかとした。またUV光の照射角度によって空孔形成位置を粒子の中央部から周辺部に精密に調整できることや照射方位角によって空孔数が制御できることを証明した。さらに、紫外ランプと比較したところ、UVレーザの方が空孔のサイズと形成位置は均一であり、精密な空孔形成に適していることが示唆された。
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