研究課題/領域番号 |
15K13312
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ナノバイオサイエンス
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
陶山 明 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (90163063)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | DNAデバイス / ナノテクノロジー / 自己会合 / 3Dプリンター / 積層造形法 / 自己集合 / 積層造形 / DNAナノ構造体 / 3Dプリンター |
研究成果の概要 |
DNAナノ構造体は、一本鎖DNAの自己会合によりつくられた超分子構造体である。材料科学、生命科学、医療などの分野で、利用が期待されている。大きな三次元DNAナノ構造体の構築を困難にしている原因の一つがL3乗問題である。この問題は、三次元プリンターの原理である積層造形法を利用すると解決できる。本研究では、三次元DNAナノ構造体を構築するための、ナノスケールの積層造形法の開発を行った。相補的なDNA配列をもつアダプタが特異的に結合する2つのポートを、大きな二次元アレイを形成するDXABタイルの構造に導入することにより、ナノスケールの積層造形法で必要とされる性質を満たすDNAインクの開発に成功した。
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