研究課題
挑戦的萌芽研究
多くの電子デバイスでは、伝導帯中の電子の挙動によってそのデバイス特性が決定される。したがって、伝導電子の状態を調べることは非常に重要である。本研究ではわれわれが独自に開発した可視光励起光電子分光法で、伝導帯のバンド構造を測定することを目的とした。特に、角度分解光電子分光を用いて、その角度情報を波数に変換する手法に注力して研究を進めた。その結果、変換方法を確立し、GaNによってその有効性を証明した。また並行して、超格子構造の伝導帯ミニバンドの評価も行った。
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http://www.aip.nagoya-u.ac.jp/unite/jp/detail/0000159.html