研究課題/領域番号 |
15K13383
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
光工学・光量子科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
久武 信太郎 大阪大学, 基礎工学研究科, 助教 (20362642)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 電界可視化 / ミリ波 / テラヘルツ波 / 計測 / 電界計測 / テラヘルツ |
研究成果の概要 |
非偏光変調方式において、非平衡二波長光源を用いたシステムによる感度向上に取り組んだ。2つのLO光のパワー比をおよそ10とした時、得られた信号振幅は3倍となったが、同時に雑音レベルも1.5倍となった。その結果、検出光電流を一定としても、非平衡二波長光源を用いることで6 dBの感度向上が実現された。従来方式である偏光変調方式では電気光学効果の大きなEO結晶を用いることでしか感度向上を図ることができなかったが、本研究により提案された新たな感度向上法が実証され、合計16 dBの感度向上を実現した。
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