研究課題/領域番号 |
15K13385
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
光工学・光量子科学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
神成 文彦 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 教授 (40204804)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 量子光学 / スクイーズド光 / 広帯域光 / 周波域量子相関 / 適応制御 / 周波数域量子相関 / 量子相関光 / フェムト秒レーザー / 量子クラスタ状態 / ファイバ非線形光学 |
研究成果の概要 |
超短パルスレーザーが光ファイバを伝播する際の主として4波混合過程を利用して、ファイバ出射後の広帯域スペクトルの周波数モード間に量子論的相関が発生可能である。 まず、広帯域スペクトルを固有値分解解析し、直交固有関数(シュミッドモード)を摘出するためのマルチ周波数モード間量子相関解析理論を新たに構築した。その結果、ゼロ分散波長でのファイバ伝播においては、高次の周波数モードまでの高いスクイージングが得られることを明らかにした。 さらに、ファイバ入射パルスのスペクトル位相を最適化制御することにより、4つのスペクトル帯それぞれをモードとしたあらゆる形状の4モードクラスター状態が達成できることを実証した。
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