研究課題/領域番号 |
15K13388
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
プラズマエレクトロニクス
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
西山 修輔 北海道大学, 工学研究院, 助教 (30333628)
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連携研究者 |
佐々木 浩一 北海道大学, 大学院工学研究院, 教授 (50235248)
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研究協力者 |
白井 直機 北海道大学, 大学院工学研究院, 准教授 (80552281)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | プラズマ・液体相互作用 / 大気圧プラズマ / レーザー誘起蛍光法 / プラズマ計測 |
研究成果の概要 |
プラズマ・液体相互作用の基礎研究に資する計測技術について研究した。2次元レーザー誘起蛍光法による大気圧プラズマ中のラジカル密度計測が固体や液体の界面付近まで感度を保つことを確認した。プラズマから輸送された短寿命活性種が液相で高密度で存在する領域を,フェノールのレーザー誘起燐光および硫酸チタンの呈色反応を用いて確認することはできなかった。一方,アルカリ溶液にルミノールを添加すると,プラズマが照射された気液界面直下の極めて薄い領域から青色のケミルミネッセンスが観測され,この方法が液相における短寿命活性種の検出法として有用であることを示した。
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