研究課題/領域番号 |
15K13391
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
プラズマエレクトロニクス
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研究機関 | 大阪市立大学 |
研究代表者 |
白藤 立 大阪市立大学, 大学院工学研究科, 教授 (10235757)
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研究協力者 |
後藤 元信 名古屋大学, 大学院工学研究科, 教授 (80170471)
立花 亮 大阪市立大学, 大学院工学研究科, 准教授 (80305614)
田中 健司 大阪市立大学, 大学院工学研究科, 助教 (20254386)
今井 伸一 パナソニック株式会社, 全社CTO室技術戦略部, 主幹
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | プラズマ / 液体 / 計測 / モデル化 / シミュレーション / 色素分解 / 活性酸素窒素種 / ガス引き込み効果 / 液相診断 / 気相診断 / 気相反応 / 液相反応 / 時間分解発光分光 / 時間空間分解発光分光 |
研究成果の概要 |
プラズマ液界面プロセスの具体例として水中プラズマによる色素分解プロセスを対象とし,メチレンブルー分子の分解メカニズムを計測・モデル化・シミュレーションによって明らかにした.また,水中に生成される各種の活性酸素窒素種の計測結果から反応モデルを構築し,プラズマ処理時間が長くなると,ヒドロキシルラジカルの生成経路が,プラズマからの直接的な生成ではなく,ペルオキシナイトライトからの間接的生成が顕著になることを見出した.更に,流動する液面にプラズマ照射をする場合には,雰囲気ガスの引き込み効果によって,ラジカル供給効率が顕著に低下することを明らかにし,雰囲気ガスの置換によりそれを抑制できることを示した.
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