研究課題/領域番号 |
15K13405
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
量子ビーム科学
|
研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
日野 正裕 京都大学, 原子炉実験所, 准教授 (70314292)
|
連携研究者 |
小田 達郎 京都大学, 原子炉実験所, 助教 (70782308)
川端 祐司 京都大学, 原子炉実験所, 教授 (00224840)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | 中性子光学 / スピン / 磁気多層膜 / MIEZE / 時間 |
研究成果の概要 |
飛行時間法(TOF)と中性子時間ビート法(MIEZE)を組み合わせたTOF-MIEZE法を用いて、共鳴トンネルする量子井戸滞在時間等の障壁通過時間の測定を試みた。本課題を通じて、TOFに注目した定式化を行うことで強磁場の磁気イメージング等、TOF-MIEZE分光器の新たな可能性を実験的に検討できた。また障壁通過時間に言及するには、より精密な解析のためのデータ処理手法の開発が必要なことが明らかになった。
|