研究課題/領域番号 |
15K13406
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
量子ビーム科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
吉村 智 大阪大学, 工学研究科, 准教授 (40294029)
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研究分担者 |
木内 正人 国立研究開発法人産業技術総合研究所, その他部局等, 研究員 (50356862)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | インジウム / ゼオライト / 触媒 / イオンビーム / プラズマ |
研究成果の概要 |
近年、インジウムとケイ素を組み合わせた触媒が注目されている。ゼオライトはケイ素を含有する細孔構造粉末である。そのため、ゼオライトにインジウムを担持できれば、高効率などの特長を持った触媒が実現する可能性がある。本研究では、イオンビーム法、およびアークプラズマ法により、ゼオライトにインジウムを担持した触媒の合成に取り組んだ。製作したサンプルを分析した結果、アークプラズマ法を用いて製作したサンプルがFriedel-Crafts反応に対して触媒活性を持つことが明らかになった。また、最適な触媒効果を得るには、粒径の小さなインジウムを適度に分散してサンプル上に担持する必要があることが明らかになった。
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