研究課題/領域番号 |
15K13411
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
量子ビーム科学
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研究機関 | 埼玉工業大学 |
研究代表者 |
内田 正哉 埼玉工業大学, 付置研究所, 教授 (80462662)
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研究分担者 |
酒井 卓郎 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構, 原子力科学研究部門 物質科学研究センター, 研究主幹 (70370400)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | 中性子ビーム / 量子ビーム / 軌道角運動量 / 位相特異点 / プロトンビーム / 微細加工 / 中性子線 / 粒子線 / 陽子ビーム / 波動関数 / ボルテックス(位相特異点) / 中性子回折 |
研究成果の概要 |
研究開始時の最終目標は、世界でも報告のない、中性子波動関数 (位相) の制御により「軌道角運動量をもつ中性子ビーム」を生成することであった。本研究では、その実現に必要な実験スキームを明らかにし、特殊な形状を有する回折格子や多角形スリット等の中性子光学素子の提案を行った。実際の中性子光学素子の作製では、プロトンマイクロビームを用いた超微細加工技術の開発を行い、その試作に成功した。本研究は軌道角運動量の自由度をもつ中性子ビーム生成実現への第一歩となるものである。
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