研究課題/領域番号 |
15K13412
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
量子ビーム科学
|
研究機関 | 東北大学 (2016-2017) 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 (2015) |
研究代表者 |
西森 信行 東北大学, 多元物質科学研究所, 准教授 (60354908)
|
連携研究者 |
永井 良治 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 高崎量子応用研究所・東海量子ビーム応用研究センター, 上席研究員 (40354906)
羽島 良一 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 高崎量子応用研究所・東海量子ビーム応用研究センター, 上席研究員 (30218432)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | 自由電子レーザー / スミスパーセル放射 / 光陰極直流電子銃 / テラヘルツ / スミスパーセル自由電子レーザー |
研究成果の概要 |
本研究はカスケードスミスパーセル自由電子レーザー(SP-FEL)による、エバネッセント基本波長でのコヒーレントスミスパーセル(SP)放射の実証と、高出力小型テラヘルツ(THz)光源開発を目的とした。本小型光源は①電子源と②スミスパーセル放射光用回折格子装置で構成される。本研究で、SP-FELに必要な4.3mAの大電流ビーム生成に150kVの高電圧で成功し、SP放射光用回折格子装置整備を完了した。しかし、大電流ビーム試験中に真空トラブルが発生し、実験装置が1Paの空気に晒された。電子銃高電圧性能を回復させたが、再ビーム試験に至らなかった。道具立ては既に揃っており今後もSP-FEL実験を続ける。
|