研究課題/領域番号 |
15K13420
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
計算科学
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研究機関 | 東北大学 (2016) 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 (2015) |
研究代表者 |
野々村 拓 東北大学, 工学研究科, 准教授 (60547967)
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研究分担者 |
芳賀 臣紀 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構, 研究開発本部, 研究開発員 (30646930)
阿部 圭晃 東京工業大学, 工学院, 東京工業大学特別研究員 (40785010)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 非構造格子高次精度解析手法 / 圧縮性流体 / 乱流 / シミュレーション |
研究成果の概要 |
本研究では,高速高次精度・非構造流体ソルバーのための技術確立に向けた研究を行った.圧縮性流体解析向けの流束再構築法を対象とし,以下の3つの技術確立を行った.1)移動変形格子上での保存則および一様流保持を満たす適切な保存メトリクスの評価方法を提案し実証した.2)運動エネルギの保存を近似的に満たす分割型の定式化を証明し,16次精度の超高次精度解析で計算が安定化することを実証した.3)キャッシュ・レジスタチューニングを行い,メモリアクセスを高速化することで,チューニング前から比較して2倍の速度を実現した.これらにより,高速高効率に解析できる非構造格子高次精度解析手法の基礎技術が開発できた
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